フラダンスの手の動かし方

フラダンスを踊るときはステップだけでなく、手の動きにも気を配らなければなりません。しかも、その手の動きにはきちんと意味があります。ここでは「手の動き」と書きますが、ハンド・モーションという言い方もあるんですよ。代表的なものを、いくつか紹介しましょう。やさしく・ゆっくり動かすのがポイントです♪

人や物をあらわす手の動き

まず、人や物をあらわすときの手の動きを見てみましょう。人や物の表現に限らず、すべてやわらかな動きが大事なので、ゆっくりとやるように心がけましょう。

私

手をひらいた状態で、両手を胸の前にもってきましょう。両手の指が触れるか、触れないかくらいのすきまをあけてヒジを外側に出して手を横に向けます。このとき、手のひらは自分のほうに向けましょう。

 

あなた

「私」の状態から両手をゆっくり前のほうへ出します。手のひら全体を使って指すようにしましょう。手のひらを上に向けたり、下に向けたり、両手をまっすぐ出したり、斜めに出したり…。いろんなパターンがあります。

 

美しい女性

両手を外側に向けて女性のボディラインをあらわしながら、上から下に向かって下ろしていきます。全身を使って美しさを表現しましょう。

 

レイ

胸のところでレイを持ち上げるようなしぐさをして両手を上げたあと、静かに首のうしろにまわします。手のひらを上に向けてゆっくり胸の前にもってきます。このときにしっかりレイを手に持っていることをあらわしましょう。

 

花

手のひらを上に向けて、指をつぼめて花のつぼみを表現します。前に出したり、斜めに出したり、斜め上に出したり…。何通りかの手の出し方があります。

 

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フ自然をあらわす手の動き

次は自然をあらわす手の動きを紹介しますね。どの表現も少し振りを大きくするといいでしょう。

雨

斜めに挙げた両手の指を小刻みに動かしながら、斜め下に下ろしましょう。ちなみに、これを真下に下ろすと「滝」になります。

 

風

両手か片手で頭の上をなでるようにして、回転させましょう。これで吹き抜ける風を表現します。

 

太陽・月

太陽と月を同じ手の動きであらわします。両方の手のひらを外側にして、頭の上にもっていきます。このとき、親指だけ他の指から離しましょう。両手は自分の顔の幅くらいにあけます。

 

山

手の甲を自分のほうに向けたまま、両手を斜めに上げます。指は全部くっつけておきましょう。大きい山を表現したいなら、上半身をそらせるといいですよ。

 

花

手のひらを下にしたまま、横に開いていきましょう。広大さを表現するため、ちょっと大きめの身振りにしてくださいね。

 

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気持ちや動作をあらわす手の動き

ここに挙げている例は少ないですが、人の気持ちや動作をフラダンスの手の動きで表現するのは、本当に気持ちを込めなければいけません。手の動きと同時に、顔の表情も重要になります。

愛

「愛」はフラダンスに欠かせない表現の一つなので、しっかり覚えましょう。手のひらを下にして広げた両手を胸のところで静かに、ゆっくりクロスさせます。大切な人を抱きしめるような感覚で、やさしく表現しましょう。

 

与える

両方の手のひらを上に向けて、前のほうへ(相手に向かって)そっと差し出しましょう。

 

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フラダンスの間奏のとき、手はどうするの?

フラダンス特有の手をゆらゆらとくねらせる手の動きはハンド・ウェーブといいます。この動きは曲の最初の部分や間奏のときにします。

右に進みたいときは右手を横のほうへ伸ばします。このとき、左手はヒジを曲げて胸のところへもってきましょう。そして、指を波のようにふんわり動かします。左に進むときは左手を伸ばし、右手を曲げて…。あとは、さっきと同じ動きの繰り返しです。

このハンド・ウェーブは、フラダンスのなかで間奏のときにお客さんを飽きさせない工夫の意味もあるのだと思います。

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